第10巻2166番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2166番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2166番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 詠鳥 |
原文 | 妹手<呼> 取石池之 浪間従 鳥音異鳴 秋過良之 |
訓読 | 妹が手を取石の池の波の間ゆ鳥が音異に鳴く秋過ぎぬらし |
かな | いもがてを とろしのいけの なみのまゆ とりがねけになく あきすぎぬらし |
英語(ローマ字) | IMOGATEWO TOROSHINOIKENO NAMINOMAYU TORIGANEKENINAKU AKISUGINURASHI |
訳 | 妻の手を取るというのではないが、取石の池の波の間から異様に鳴く鳥の声がする。秋は過ぎ去ったようだ。 |
左注 | – |
校異 | 乎 呼 [元][類] |
用語 | 秋雑歌、大阪府、高石市、地名、枕詞、動物、季節 |